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自分で調べることって楽しくない?キュレーションメディアとDeNAの会見について思うこと

昨日はキュレーションサイト「WELQ」の謝罪会見をリアルタイムで見ていました。
久々の更新がこの話題なのですが、ブログを書いている人は一度は考えたことがあるかもしれません。“キュレーションメディアに掲載・引用されること”について。

「キュレーションサイトって何?横文字で言われても分からないよ!」と言う方も多いかと思いますが端的に説明すると『インターネット上の情報を収集してまとめたサイト・サービス』のことです。集めた情報にさらに価値的要素(新たに文章を加えて手直しする等)などがあるものを“キュレーションサイト”、ただまとめただけのものを“まとめサイト”とするなど厳密にはさらに細かく分類されるようです。
キュレーションに関する詳しい説明はこちら。

kotobank.jp

今日は単なる他愛もない感想記事なのでその辺りは割愛しますが…

会見の感想

サービスとしてどうなの?

医療情報のキュレーションサイト「WELQ」に医学的根拠のない不適切な情報が多数掲載されていたことに端を発するこの問題。DeNAではWELQの他にも複数のキュレーションサイトを運営していてキュレーター(記事をまとめる人)への金銭が発生する割合はサイトによって異なるらしいのですが、会見ではWELQでは記事の9割に金銭が発生していたとの回答がありました。会長の南場智子氏は夫ががんで闘病していた際にネットで情報を調べたそうですが根拠のない情報も多く参考にしていたのは医学の論文だったというのだからさらに驚きました。

ある程度インターネットや情報に詳しい人なら鵜呑みにすることはないとは思いますがそういう人ばかりではないし医療情報を謳ったサイトなら信じてしまう人も多いのではないかと思います。健康・医療に関する知識は人の生命に関わるのだから何かあった時責任が取れるんでしょうか?しかも最近では検索結果の上位にキュレーションサイトが引っ掛かるのも問題かと…根拠のない情報を量産することはインターネットに余計なものをばら撒いているようなものですよね。

非公開にしても閉鎖はしない

なんと!運営しているサイトは一時的に非公開にするけれど閉鎖はしないそうです。記事を精査して時機を見て再開するのだとか…個人的に鋼のメンタルだなと思いました。たぶんそれだけ収益があるってことですよね。今日の某ワイドショーでユーザー数が紹介されていましたが10個のサイトのうち1つが2桁・8つが3桁・1つが4桁(単位:万人)でした。

引用された本人からの削除要請には応じるって…

“キュレーション”って横文字、響きはカッコ良いけれど要はまとめサイトってわけで、まとめサイトってことは引用元があるわけです。引用元・本人からの削除要請に応じるためにお問い合わせ先を設けると説明していましたが、記事を全て公開中止にした今本人が確認する術がないですよね?キャッシュにも残ってないよ…

余談ですが私ははてなブログの前にも長年ブログを書いていて記事を丸パクリされ削除要請をした経験があります。まとめサイトに掲載されていたことも。ちなみに素直に応じてもらえたパターン・無視されたパターン・本当に本人なのか書類提出してパターンのいずれも経験したことがあります。で…その経験をした人間から言わせてもらうと

はぁ?本人の削除要請には応じるって何?誰の情報で稼いでんだよ!?
人の情報パクって稼ぐな!早く削除しろよ!!!

が本音でした。言葉が粗くてすみません(苦笑)

個人的な感想

ブログをパクられた過去があります

ある程度長い期間ブログを運営するともしかすると経験するかもしれない、いや、できれば経験したくない“記事のパクられ問題”。上記でも少し述べましたが画像も文章も全てマルっとパクられた経験があります。いろんなサイトから記事や画像をパクって1つのブログができていました…自分が書いたものなのになかなか削除されないし本当に腹立たしかったです。

勝手にまとめられることへの嫌悪感

ブログってすごく自由な場所だと思います。愚痴を吐くのも日常を綴るのも誰かのために役立つものを発信するのも自分用にメモをするのも全部自由。でもそこには著作権があります。引用・転載NGもしくは許可必須と明記されているブログやWEBサイトを見かけるたびに誰かに勝手に転載されて嫌な思いをしたのかな…?なんて考えてしまいます。記事の一部の何かの参考としてリンクを貼るのはよいかと思いますが(※それも確認必須を明記している所もあります)自分の言葉で何かを綴るわけでもなくほとんどが引用・転載で構成された記事に転載されるのは例え引用元を明記されようとも良い気分はしません。
※ちなみにこのブログは記事・画像の転載・コピー、まとめサイト・キュレーションサイトへの引用も禁止しています。(PC・スマホにそれぞれ明記しています)

まとめに掲載されて嬉しいか嬉しくないかは人それぞれ

まとめサイトに掲載されるとそこからブログ・サイトに来てくれる人もいるので多少アクセスアップになる場合もありますが、それが嬉しいか嬉しくないかは人それぞれかなと。私の場合は迷惑に感じます。自分がリライトする時に古いテキスト・画像が残るわけだし。1記事1,000字以上を意識して書いていますが1つ記事を書くにも時間・労力がかかっているので、検索した時に頑張って書いた記事よりもまとめサイトの記事が上位に引っ掛かることにも時々悶々とします。私に限らず1つ1つの記事に力を入れて素敵なブログを書いている方々がたくさんいるので良い記事が上位に表示されたらいいのにと思うことが多々あります。

自分で調べることも大事

今朝の情報番組で「まとめサイトはイチイチ調べなくてもいいから便利」という意見がありました。無駄な時間と手間が省かれ必要な情報が見られるのはまとめサイトのメリットでもあります。しかしながら今回のWELQの問題のようにまとめられた情報が専門家の監修下になく根拠がなかったり信頼できるものとは限らない場合もあることも露呈してきました。情報を鵜呑みにせずに自分で調べることも大事なのではないかと思います。調べた先で面白いブログに出会ったり興味・趣味が広がることもあるので積極的に活用しましょう。


ふぅ…感想だけで2,500字も書いてしまいました(笑)
会見を見て思ったのは『キュレーションメディアなんてなくなればいいのに』でした!某大手まとめサイトもインセンティブ制度があってまとめた人にお金が入るシステムなんですよね。人が一生懸命書いた記事をまとめただけでお金貰えるなんて楽な仕事だなって…まとめる側も人にまとめてもらってサイト運営する側も利益が得られてWin-Winで、唯一まとめられる側だけが損してるなという印象でした。人の褌で相撲を取るってこういうことか…なんて思ったりして。

キュレーションメディアに関する謝罪会見なので引用元の著作権等その辺りにももう少し触れてもらえたら良かったなと思いました。