ゆるりと心地いい暮らし

自分らしくハッピーに、好きなものに囲まれて暮らしたい。掃除・片づけの効果も記録中。

カレン・キングストン 「ガラクタ捨てれば自分が見える」が私の人生を変えた

私が掃除・片づけに目覚めるきっかけとなった本が
カレン・キングストンの「ガラクタ捨てれば自分が見える」。
掃除をする人の間では通称カレン本とも呼ばれています。
まだ日本で断捨離ブームが起きる前にこの本に出会いました。

※現在は新装版が販売されています。

掃除・片づけに目覚める前の自分

それまではモノをコレクションするのが好きで、CDや本は初版・初回盤を普段使い用と保存用に揃え、靴・バッグ・服はたくさんあっても困らないという考えでした。

新卒で働いた会社は仕事柄1着数万円もする服や靴を身につけていたので“モノを捨てる”という意識はなく、むしろ「モノ=財産」のように思っていました。
休日は疲れて半日眠ったりベッド横に積んだ漫画を1巻から読み返したり。
ベッドから半径1m以内に何もかもが揃っていて動く必要のない1日。
転勤で地元に戻ってきてもそんな生活は変わることはありませんでした。

今こうして書き出してみても無駄な時間を過ごしていたことが
よーく分かります(苦笑)何やってたんだろう、昔の自分…。

カレン・キングストンとの出会い

社会人3年目のある時期から仕事が行き詰まるようになり休日は凹んで食事の時以外は部屋から出なくなりました。気がつけばモノに溢れた自分の部屋、そこに埋もれる自分。いい加減に何とかしなきゃ…と思ってamazonで整理や収納といった単語で検索。
当時はモノを減らしたり捨てることが頭になかったのでそういう単語で検索したんだと思います。

すると出てきたのが
カレン・キングストンの 「ガラクタ捨てれば自分が見える」。

※現在は新装版が販売されています。

風水整理術って何?と疑問に思ったこと。
レビュー数が多いのにほとんどの人が高く評価していたこと。
この2点が気になり、文庫本だったので試しに購入してみることにしました。

表紙に風水って書かれていたのでてっきり“あの方角にはコレを飾って”みたいな内容だと思っていましたが、「なぜガラクタを溜めてはいけないのか」が細かい理由と共に書かれていました。2時間強で読み終わってその日のうちにガラクタ捨てを始めました。

ガラクタ捨てで1回目に捨てたのは靴17足・バッグ7個・手持ちの服の半分。
いちばんの財産だと思っていた上記のモノを一気に捨てることができました。

財産だと思っていた靴で実際に履いていたのは3足。
残りはボロボロなのに手入れをしていなかったり見た目で購入して足に合わずに一度も履いていなかったり。ただ収納スペースを占領しているだけでした。

ガラクタを捨てて気がついたこと

掃除と片づけの違いが分かっていなかった
えー…恥ずかしながら掃除と片づけの違いが分かっていませんでした。
部屋を綺麗にすることとモノを減らすことは全くの別物でなんです。

片づけや掃除の方法・習慣を親から教わっていなかったこと
掃除をする母の姿を見ることはあったけど教えてもらったことはなかったことに気づきました。片づけているところは見たことがないので実家はモノが多いのかと納得。“こういうのは見て覚えて!”という部分ではあるんですけれど、やはり掃除や片づけに関する知識があるのとないのでは全然違うなと思いました。
必要のないものや役目を終えたものは捨てる・使ったら元に戻す・こういう時はこんな掃除をしたら効率が良いetc...家族が増えた時にはきちんと教えたいと思います。

1軍で使用しているものは実は少ない
今までお金を費やしていた分「モノ=財産」と思って手放せなかったけれど、靴をはじめ自分の持ち物のうち1軍で使っているものはわずか2割ほどでした。パレートの法則が当てはまっていて驚き!溜め込みグセとモノへの執着がなくなって気分的にもスッキリしました。機能的なものが少量あれば十分でした。

フットワークが軽くなった
私がこの本を初めて読んだ時に心に残ったのが「ガラクタを溜めると人生の展開が遅くなる」という一文でした。その時、夢ややりたいことがあるのに今までダラダラと過ごして時間を無駄にしていたことを後悔しました。ゆったりする時間も大事なので、自分にとって一番読みたい漫画1作を残して後は処分。今まで部屋に籠っていた時間は外へ出かけたり勉強したり有意義に使えるようになりました。

まとめ

“人生を変えた”なんて書くと大げさだと思われるかもしれません。
でもこの本に出会わなければ今も時間を無駄にしていだろうし、自分の夢ややりたいことに対して情熱を注ぐことはできなかったと思います。
少しずつですが自分のやりたいことを実現できているのでやはり掃除や片づけで取捨選択する力なども身についてきたのかなと。

実は大量にガラクタを捨てた時、部屋も自分の中身も何もない…ってショックを受けたことがあるんです。ガラクタを捨てて空っぽな自分に気づいて凹むという…捨てたのは自分なのに(笑)。
空っぽだった分今度は部屋も自分もお気に入りのモノや好きなことで満たすことができました。自分ってダメだなぁと思う時もこういう風にプラスに考えられるようになったのも大きな変化でした。

片づけと自分の生活や人生ってかけ離れているようで繋がってます。何か環境を変えたい時のガラクタ捨てや掃除はオススメです。